メンタルを鍛えるとは?

プロ野球の投手はメンタルが強くなけければつとまらないと云われます。
ピッチャーマウンドは孤独で、ピッチャー自身がボールを投げなければゲームが始まらない重要なポジションだからです。よく、『良いボールを持っているし球速も申し分ないのに、勝てないのはメンタルが弱いからだ』という発言を耳にすることがあります。

投げるボールは150km/h以上、スライダーは切れまくってバットにかすらせることも出来ないスゴイ投手がピンチの場面でストライクが投げられない、思い切って腕を振れないというケース。まさに勝負どころでいつもの実力を出せないのはメンタル面で問題がある場合が多いのです。

[メンタルマネジメント]
こういった場合、ピッチャーの内面では、『ストレートを投げたら、打たれるかもしれない』、『バッターはスライダーに的を絞っているかもしれない』と自問自答の末、中途半端なボールを投げてしまうということになってしまうのでしょう。

そこで必要になるのがメンタルコントロール、メンタルマネジメントと呼ばれるものです。

平常心を保ち、必要以上の警戒心に囚われることなく、実力を引き出すメンタルマネジメントです。メンタルを鍛えるといっても、負荷をかけたり、場数を踏むだけでなく、自分自身を俯瞰で見る視点を手に入れる、内なる自分とのコミュニケーション方法を確立するなどの方法があります。こうしたメンタルマネジメントに有効とされるのが、NLPトレーナーが主催するNLPセミナーでの学習内容なのです。