身体の使い方は大切

NLPを学んでいると、自分の心のかたちを決めているのは、
自分の心だけではないことに気づきます。

自分の心のかたちを決めているのが、
自分自身ではないとしたら、どのような事が、
考えられるでしょうか。

その答えは、心以外の自分自身の部分である、
身体に注目することで解決することができます。

NLPを学んだ事がない人にとって、
この事はとても面白い考え方だと思います。

しかし、心ではなく、身体の使い方を
考えることによって、その人の行動を
変化させることができるようになってくるのです。

例えば、前かがみで自分の身体を固定させてください。
きっと、相対的に暗い気持ちになってしまうと思います。

これも、NLPと身体の使い方の関係性に
関係をしているのです。

この考え方に馴染みがない人は、
ほんとうにわからないところかもしれませんが、
身体の使い方一つで、その人の行動は、
大きく変わってくることが言えるのです。

それでは、その事を考える事ができると、
とても面白いこととなってくると思います。

もしも、自分自身の背中が曲がっているとしたら、
整体などに通うことも有りかもしれません。

そうすると、身体の歪みが取れて、
結果として、心の歪みも取れるようになってくるでしょう。

これは、とても大事な事ですね。

NLPを福岡で教えている先生は、
この考え方を実践しているようです。

自分の目線の置き方に注意しているとのことです。
身体と心の関係について、もう一度見直してみると、
いいかもしれませんね。

心を落ち着かせる呼吸法

心を落ち着かせる呼吸法の紹介と、
その呼吸法とNLPの関係性について、
かんたんに説明をしたいと思います。

呼吸法とNLPは、どのような関係性があるのでしょうか。
実は、呼吸法とNLPの関係性は、
とても深いものなのです。

呼吸が浅い人は、基本的に焦っている人が、
とても多いように思います。
ですから、落ち着いていないような感じとなってきます。

また、呼吸が深い人は、とても落ち着いている
雰囲気を持っている人が多いようです。

このような事から、
呼吸の在り方と、その人の精神的な
在り方はとても関連性が深いようです。

この事は、NLPでも触れられています。

というのも、NLPの前提には、このような言葉があるのです。
「心と身体は、有機的に繋がっている」

この言葉が示すところは、
心の精神状態と身体の状態は、
深い関連性がある、ということです。

身体的に悪い状態ですと、
その状態は心にも影響が出てしまうということです。

ですから、自分自身の身体がどのような状態にあるかを
十分に観察して、心にどのような影響を
与えているかを考えてみると、
とても面白いことに気付くかもしれません。

NLPを使うことによって、自分自身が思っていることを、
知ることができるかもしれません。

NLPプラクティショナーで学ぶ前提の
「心と身体は有機的に繋がっている」

この言葉の通りに、
自分自身が感じている心の変化を
感じることができるようになると、
自分のセルフマネジメントもとてもうまくできるように、
なってくると思います。

自分の時間の大切さ

自分自身と向き合う時間を持つことは、
とても大事なことです。

別の言葉で置き換えると、
充電をする時間ということができると思います。

この時間を持つことができると、
実は仕事の効率が上がることもあると思います。

なぜなら、この事から分かることは、
とても簡単なことではありませんね。

普段の生活の中では、大多数の方が、
仕事に行って、かえって寝て(あるいはテレビを観て)
という生活をしていることと思います。

ですから、自分と向きあう時間を持つことは、
中々難しいことと思います。

しかし、自分と向きあう時間を
持つことは、精神衛生上とても大切なことです。

例えば、有名な経営者の方で、
毎日日記を付けている人がいらっしゃいます。

この方は、日記を書くことによって、
その日のことを精算するような気分になるようです。

その精神状態になることができるので、
どんなに嫌な事があっても、すぐに切り替えることができるようです。

どれだけ嫌なことでも、翌日に持ち越すことは、
しないということです。

つまり、日記を通して、自分と向きあう時間を
持っているのです。
その結果、次の日の精神的な安定が
もたらされるという訳です。

この事をどのような観点から思いますか?

無意識との対話と似ていると思うのですが、
NLPでも、このような事を扱います。
具体的な方法論は、NLPセミナーの中で学びます。

自分の無意識が何を感じているのかを
対話するのです。

最初は、何のことだかさっぱりなのですが、
段々とその違いをわかってきます。

自分自身の声を聴くことができる用になってくるのです。
これが、NLPと無意識の関係性です。

自分の心の声に、意識を向ける時間を
作ってみるとおもしろいかもしれませんね。

メンタルマネジメントとNLPの関係#2

成熟化した社会では対人関係や職場の人間関係で悩む人が少なくありません。
人間関係の悩みは現代人が抱える社会問題の一つなのではないでしょうか。そんな人間関係をマネジメントするためにNLPを利活用することをおすすめします。

近年、メンタルマネジメントで利活用されているのがNLPなのです。

以前にもご紹介しましたが、簡単にNLPの歴史と概要についてご説明しましょう。
今から40年ほど前にアメリカの3人の天才セラピストのクライアントに対するアプローチ方法をc調査・分析して開発された歴史を持つNLP。長く心理療法という限られた世界で広まっっていったのですが、現在ではその驚異的な効果が広く知られるようになり、トップビジネスやスポーツ界で多く利活用されるようになりました。

よく知られた例ですが、米クリントン元大統領のスピーチにもNLPが活かされていたそうです。他にも、NLPを応用したメンタルトレーナーのアンソニー・ロビンズ氏が、当時低迷を続けていてたプロテニスプレイヤーのアンドレ・アガシ選手をコーチングし、世界ランク1位へと復活させたという例もあります。

メンタルが活躍に大きく影響するスポーツ選手はもちろんのこと、コミュニケーションが成功への鍵となるビジネスでもNLPの利活用が広まってきています。NLPを学ぶことによって洗練されたコミュニケーションが実現でき、ビジネスも大きく成功の可能性が高まるということです。

メンタルマネジメントとNLPの関係

メンタルマネジメントというと、スポーツ選手がポテンシャルを存分に発揮するためのサポートと思われがちです。しかし、メンタルマネジメントは何もスポーツだけに適用できるものではありません。

ビジネスなどの活動でもメンタルマネジメントを活用することによって、自分自身のポテンシャルを引き出すことが出来ます。企業に勤める人だけでなく、もっといえば人間そのものに必要なのがメンタルマネジメントといえるのではないでしょうか。

メンタルマネジメントは現代人が抱える心の悩みにも応用ができます。
人間関係でコミュニケーションがうまくとれないことが原因で、鬱になってしまったりストレスを抱えている人が多い現代こそメンタルマネジメントが必要なのです。

そんなメンタルマネジメントを支えるものの中にNLPがあります。

[メンタルマネジメントとNLP]
簡単にNLPをご紹介すると、NLPとは『神経言語プログラミング』と呼ばれ、1970年代にアメリカ・カルフォルニア大学に通うリチャード・パンドラー氏とジョン・グリンダー氏が心理学や言語学、サイバネティクス理論やシステム論を元に開発したコミュニケーション心理学なのです。

NLPは、セラピーの分野で天才と称された催眠療法家のミルトン・エリクソンさん 、ゲシュタルト・セラピーで知られるフリッツ・パールズさん 、家族療法家のバージニア・サティアさんのクライアントに対するアプローチ方法を調査分析し、体系化することがスタートだったと云われています。

メンタルを鍛えるとは?

プロ野球の投手はメンタルが強くなけければつとまらないと云われます。
ピッチャーマウンドは孤独で、ピッチャー自身がボールを投げなければゲームが始まらない重要なポジションだからです。よく、『良いボールを持っているし球速も申し分ないのに、勝てないのはメンタルが弱いからだ』という発言を耳にすることがあります。

投げるボールは150km/h以上、スライダーは切れまくってバットにかすらせることも出来ないスゴイ投手がピンチの場面でストライクが投げられない、思い切って腕を振れないというケース。まさに勝負どころでいつもの実力を出せないのはメンタル面で問題がある場合が多いのです。

[メンタルマネジメント]
こういった場合、ピッチャーの内面では、『ストレートを投げたら、打たれるかもしれない』、『バッターはスライダーに的を絞っているかもしれない』と自問自答の末、中途半端なボールを投げてしまうということになってしまうのでしょう。

そこで必要になるのがメンタルコントロール、メンタルマネジメントと呼ばれるものです。

平常心を保ち、必要以上の警戒心に囚われることなく、実力を引き出すメンタルマネジメントです。メンタルを鍛えるといっても、負荷をかけたり、場数を踏むだけでなく、自分自身を俯瞰で見る視点を手に入れる、内なる自分とのコミュニケーション方法を確立するなどの方法があります。こうしたメンタルマネジメントに有効とされるのが、NLPトレーナーが主催するNLPセミナーでの学習内容なのです。

モチベーション・マネジメント

個人のマネジメントで必要とされるのが、モチベーション・マネジメントです。
モチベーションとは、「動機」とか「動機づけ」、「やる気」などと解されますが、もっと突き詰めれば人を行動へと突き動かす根源といえます。このモチベーションをマネジメントすることで、行動から成果、成功へとシフトしていくことが出来ます。

[モチベーション・マネジメント]
今回はモチベーション・マネジメントのケーススタディとして組織やグループにおけるモチベション・マネジメントについて見ていきましょう。人や組織といったものをマネジメントしようとする際、企業であれば給与や評価などの制度や仕組みを整備する取組みと、個人のモチベーションを向上させる取組みを車輪の両輪としてマネジメントしていくことが大切です。

会社の人間のやる気を引き出すために、給与や評価の仕組みといった職場の環境改善だけに注目が集まりがちですが、それだけでは不十分なのです。それではモチベーション・マネジメントのために必要な仕組みとはどのようなものなのでしょうか。

1.知識・スキルの習得が図れること
2.良好な人間関係
3.存在意義を感じられる、存在を認められる実感
4.仕事における主導権
5.やりがい
6.仕事を好きになる
7.成功の実感があること

職場のメンバーがこのような実感を持てるようにサポート、環境をマネジメントするのがリーダーや経営者の役割であると思います。モチベーション・マネジメントとは環境作り、人間作りにあるということですね。

スポーツとメンタルマネジメント

スポーツといっても個人競技、団体競技、相手のあるもの、記録に挑戦するもの、勝負を争うもの、自己鍛錬を目的とするもの、様々な種類があります。スポーツは肉体的な要因が多くを占めると思われがちですが、実はメンタル面の要素が少なからず影響するものなのです。

[スポーツとメンタルマネジメント]
例えば、試合に臨む選手が勝気にはやってしまい実力を発揮できない、相手に対して必要以上に萎縮してしまい実力を出し切れないというのはメンタルマネジメントが上手く出来ていないケースです。

特にゴルフはメンタルスポーツだと云われます。
プロゴルファーは予選本選を含め4日間(女子は3日間)コースとライバルと戦います。まずは予選突破しなければ賞金額はゼロですから、必死にコースと戦います。次に本選になればライバル達との戦いも本格化してきます。コースのプレッシャー、ライバルのプレッシャーと戦うわけですから、メンタルマネジメントが必要になります。メンタルをいかに上手くもっていくかはゴルフの技術的なこと以上に試合では大切になってきます。

最近は特にメンタルトレーナーを利用するセンスも増えてきつつあります。自分のメンタルをマネジメントする方法を学ぶことが必要だと感じられているのでしょう。メンタルマネジメントによって実力通り、時には実力以上のモノを引き出すことが勝利に結びつくと考えられているのです。メンタルマネジメントはこれからのスポーツ選手にとって欠かせない分野だと思います。

閑話休題~マネジメントとコントロール

”マネジメント”というキーワードが注目されています。使われ方次第でいくつもの意味を持ちますが、日本語では「経営」とか「管理」といった意味で用いられることが多いように思います。

”セルフ・マネジメント”といった場合には、自己管理といえますし、単に”マネジメント”といった場合には経営と使い分けられているように思います。

似たような言葉に”コントロール”があります。こちらも管理という意味がありますが、マネジメントとコントロールの違いとは何なのでしょうか。

ニュアンスの違いを”企業活動”で簡単に説明してみましょう。企業活動ではマネジメントというと、経営と解釈されますが、つまり『何をなすべきか』ということを考え、社員、社会に表明すること、サービスを提供することです。

対して、コントロールとはその『何をなすべきか』を具体化し、その活動が正しく行われているか管理することです。

マネジメントが、”do right things”で、コントロールが”do things right”という言い方をすると、お分かりいただける人もいるでしょう。マネジメントはビジョンであり、方向であり、戦略。コントロールは合理化であり、規模であり、戦術。こんな風にもいえるかもしれません。

マネジメントとコントロールは企業にとって成長のための両輪であり、いずれか一方では明るい未来はありません。コミュニケーションセミナーを活用して、マネジメントだけ、コントロールだけになっていないか日頃から自省していく必要がありそうですね。

メンタルヘルス・マネジメント

現代日本は不況に喘ぎ、高度なストレス社会となっています。
さらに世の中のしくみや価値観の急激な変化の中で、現代人は強いストレスを感じて生きています。特に、企業倒産やリストラ、人事制度の変化などによる不安とストレスによって、うつ病などにかかる成人男性が増加しています。

こうした社会環境の変化が進み、心の病気にかかる人が増えていく中で『メンタルヘルス』の重要性に注目が集まっています。

メンタルヘルスとは、健康のなかで精神にかかわる健康を保つことです。現代生活のストレスで精神が疲労し精神疾患等も増えているため労働衛生の一環としてメンタルヘルスへの取り組みが十分なされるよう求められています。こうした背景のもと、2006年度より商工会議所にて「メンタルヘルス・マネジメント検定」が実施されるようになりました。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりをめざして、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識、技術、態度を習得するものです。

心の健康管理には、職場に働く社員一人ひとりが自らの役割を理解し、ストレスやその原因となる問題に対処していくことが大切です。また、雇用する側の企業としても、社会的責任の履行、人的資源の活性化、労働生産性の維持・向上を図るうえで社員のメンタルヘルスケアについて組織的かつ計画的に取り組む必要があります。そのためにもNLPセミナーでNLPを学ぶということも取り入れてもいいかもしれません。